今インパクト編集部では弁当作りがブーム。むっさい男編集部員が
毎日腕によりをかけて弁当を作り、持ち寄ってきては自慢し合っている。
ここでは、そんな弁当の中から名品、珍品をご紹介する。
富士富士夫・作
古高菜ではなく、都会ではなかなか手に入らない新高菜で
作るのがミソ。鮨とはいっても酢飯ではない。
和歌山など、本場のメハリは大きなおにぎりに高菜が巻か
れているので、食べる時に口のみならず、目を大きく見開く
ところから「メハリ」というそうだ。
今回は小さな俵型のおにぎりに巻いて食べやすくしたのが
ポイント。
新高菜 大きな葉一枚
ゴマ 大さじ1つ
鰹節 30グラム
塩 ひとつまみ
しょうゆ 少々
1. 高菜の葉の柔らかい部分を15センチ四方にカット。(高菜の葉1枚で4枚ほどとれる)
2. 高菜の芯の部分、50グラムほどをみじん切りする。
3. ボールにご飯1合分、ゴマ、鰹節、塩、しょうゆをいれて軽く混ぜる。
4. 3を手のひらに軽く乗る程度の量で俵型のおにぎりを結ぶ。
5. 4の中心部にみじん切りにした高菜の芯の部分を入れる。
6. 5を15センチ四方に切った高菜の葉で巻く。
高菜の香が決め手なので、買ってきた高菜の葉を洗わないこと。また、汁気が多いので軽く絞る。
温かいご飯で作ると高菜の味が染み込みやすく、また、弁当なので食べるまでに時間をおくのが幸いし、
味がご飯になじんで出来たてよりおいしくいただける。
俵型のおにぎりの大きさが程よく、女性にとっては食べやすそう。
でも、その分メハリ鮨といわれてもピンとこない。つけ合わせの茹でタマゴの切り口がちょっとオシャレ。
新高菜の香が食をそそる。
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